| 原題: Kauas pilvet karkaavat (漂う雲) 年度: 1996 製作国: フィンランド 配給: ユーロスペース 監督: アキ・カウリスマキ キャスト: |
| レストランの給仕長イロナは、夫の市電運転手ラウリと、貧しいながらも幸せな中年夫婦。ところが、レストラン買収で彼女も解雇されるなど、夫婦で失業。思うように職もなく、紹介所の斡旋のいかがわしいダイナーもロクなモンじゃない。やがてかつてのレストランのオーナーの取り計らいで、自分のレストランを経営する夢を与えられる。 |
| 本棚はあるけど本はこれから、とか寂れたレストランを良くするアイディアが給仕とコックの見せかけ一人二役、、などのユーモアはもとより、ラストのお店繁盛の安心感は感情共有。妻の給料を取りに行ってボコボコにされ妻にTELし、「いま遠くに居る」という夫と、それを「絶対許さない」という妻。それでも花を受け取って家路。コレ良いよ。 |
雑記:
- カウリスマキ兄弟はフィンランドで、映画製作会社(ヴィレアルファ)、配給会社(センソ・フィルムズ)、映画館(シネマアンドラ)を設立・所有。評論家からのキャリアスタートでまさに映画漬け人生
- 製作時のフィンランドの失業率22%
- 子供の写真は、M・ペロンパーの子供時代