原題:
Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street (スウィーニー・トッド:フリート街の悪魔の理髪師)
年度:
2007
製作国:
アメリカ
配給:
ワーナー
監督:
ティム・バートン
キャスト:
ジョニー・デップ/ヘレナ・ボナム・カーター/アラン・リックマン/サシャ・バロン・コーエン/ティモシー・スポール |
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| ストーリー |
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ミュージカル。19世紀末のロンドン。判事に美しい妻と子を奪われ無実の罪を背負わされた理髪師ベンジャミン・バーガーはスウィーニー・トッドと名を変え、判事への復讐を誓いながらロンドンに戻る。名理髪師として徐々に判事への外堀を埋めていく。パイ屋の女主人と組み、その悪魔的復讐が開始される。 |
| 評価 |
コメント |
| 6 |
J・デップはさすが。あの雰囲気はなかなか出せない。そして、独特の節回しの歌も良い。ただ全体的にどうだろう、T・バートン的な「グロカッコ良い」という要素があまり発揮されていなかったのではないだろうか。描写が少々しんどい。H・B・カーターはハマり役。 |
雑記:
1. 元はヒュー・ホイーラー原作のミュージカル。1979年初演。
2. S・トッドの髪に白いメッシュがあるのは、精神的外傷を意味
3. T・バートン初のR指定
原題:
Bridge on the River Kwai, The (クワイ川に架ける橋)
年度:
1957
製作国:
アメリカ
配給:
コロムビア
監督:
デヴィッド・リーン
キャスト:
アレック・ギネス/ウィリアム・ホールデン/早川雪洲/ジャック・ホーキンズ |
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| ストーリー |
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ビルマで日本の捕虜になった英国軍がクワイ川架橋の建設を命じられる。やがてニコルソン大佐(A・ギネス)の指示の元、英国軍人としての誇りと規律をかけ、日本軍と協力し、完璧な橋の建設に取り掛かる。しかしそこから脱走した兵からの情報を元に、橋の爆破が計画される。戦争の悲劇を象徴するようなあまりにも皮肉な結末。 |
| 評価 |
コメント |
| 9 |
冷静に人を殺せないと葛藤し、やっと奮った勇気によって橋は爆破。将校の捕虜としての労役を禁じた条約を盾に人力提供を拒んだが、結局は陣頭指揮を取って敵に塩。脱走したと思ったら、その地の利を逆手に現地へ再派遣。英国軍の働きで命令を遂行できた日本軍将校も、闇討ちされ。戦争のナンセンスさがひしひしと。 |
雑記:
1. アカデミー作品賞/監督賞/主演男優賞(A・ギネス)/脚色賞/編集賞/撮影賞(J・ヒルドヤード)/作曲賞
2. 仏P・ブール原作、脚色はM・ウィルソン&C・フォアマン。ただし、二人が「アカ」リストに載っており、脚色賞は英語不可のブールに。
3. Guinnessの”n”が一つ。
原題:
Buena Vista Social Club (ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ)
年度:
1999
製作国:
ドイツ/アメリカ/フランス/キューバ
配給:
日活
監督:
ヴィム・ヴェンダース
キャスト:
コンパイ・セグンド/イブライム・フェレール/ライ・クーダー/エリアデス・オチョーア |
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| ストーリー |
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キューバの名うての老ミュージシャン達が、ライ・クーダーの呼びかけの元、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」というアルバムを作製するドキュメンタリー。アムステルダムやNYでのコンサート映像や、音楽や生き様に関する彼らへのインタビューを挟みながら、忘れられかけていたラテン音楽の盟主たちの音楽が流れていく。 |
| 評価 |
コメント |
| 5 |
彼らについて、少しでも前提知識があれば、またはキューバ音楽の現状と見通しについて、少しでも関心があれば、このドキュメンタリーは心を打つのだと思う。残念ながら音楽の良さ以外には、爺さんたちが寄り集まってCDを作っている姿にどうもトキメかなかった。ただ、実録部分とコンサート映像のつなぎ編集の完成度高し。 |
雑記:
1. ライ・クーダーはW・ヴェンダース映画の音楽を担当していたことがあった
2. CDはグラミー賞を獲得
原題:
Snatch (ひったくる)
年度:
2000
製作国:
アメリカ
配給:
ソニー
監督:
ガイ・リッチー
キャスト:
ブラッド・ピット/ベニチオ・デル・トロ/ヴィニー・ジョーンズ/デニス・ファリーナ |
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| ストーリー |
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アントワープの宝石商から盗まれた84カラットのダイヤの行く末をめぐり、また非合法ボクシング賭博の八百長をめぐり、さまざまな裏世界の男たちが複雑に絡んだプロットを縦横無尽。冷酷な賭博のノミ屋や、不可解なアクセントで喋るジプシー連中など、フタ癖あるキャラたちがわんさか登場するコメディ。 |
| 評価 |
コメント |
| 7 |
判ってはいたものの、「ロックストック」に本当に良く似ている。続編と云われても納得できる。一時期のW・アレンみたいにならなければいいけど。でも相変わらずのプロット処理の巧さと、映像センスの良さには舌を巻く。最近のイギリス映画らしく、本当に「楽しそう」だ。ブラピの存在感はやっぱり一流。あと、オープニングは最高。 |
雑記:
1. V・ジョーンズが車の中で聞いている音楽はマドンナ「Lucky Star」
2. 「四本指」フランキー(B・D・トロ)が電話で話しているシーンで、一瞬亡くした指が。
原題:
Easy Rider (お気楽ライダー)
年度:
1969
製作国:
アメリカ
配給:
コロムビア
監督:
デニス・ホッパー
キャスト:
ピーター・フォンダ/デニス・ホッパー/ジャック・ニコルソン |
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| ストーリー |
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麻薬の密輸で大金を手にしたキャプテン・アメリカ(P・フォンダ)とビリー(D・ホッパー)の2人が、特製バイクを駆ってアメリカを縦断する。自由を求める旅の道中、人種差別/反戦/ドラッグ/汚職/銃など、アメリカの最も恥ずべき社会問題を次々と暴きながらテンポ良くストーリーは進む。悲劇的なラストが印象的。 |
| 評価 |
コメント |
| 10 |
格好いい!久々にガツンと来た。あまり古い映画を誉めるとスカしてるとかマニアぶっているとか言われがちだけど、こういう映画を観ると、人に話したくて仕方がない。特に映像・編集のセンスが良く、画面切り替えの「フェード・カット・イン」(?)は誰も真似できていないのでは。ラストの良さは5本の指に入る。 |
雑記:
1. 4台のバイクが改造されたが、1台は燃え、3台は盗まれた。
2. 主役3名は、本当にマリファナを吸っている
3. LSD効果の不思議な光のシーンは、現像前のフィルム缶を偶然開けてしまった為に出来た
4. D・ホッパーはバイク乗りでない為、P・フォンダのバイクより切り込みが浅い
原題:
MASH (Mobile Army Surgical Hospital=移動野戦外科病院)
年度:
1970
製作国:
アメリカ
配給:
20世紀FOX
監督:
ロバート・アルトマン
キャスト:
ドナルド・サザーランド/エリオット・グールド/トム・スケリット/ロバート・デュヴァル |
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| ストーリー |
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朝鮮戦争の前線近くの移動野戦病院。ホークアイ(D・サザーランド)を初めとする、医師としての腕は立つがどこか無気力で怠惰な軍医達がユーモラスなエピソードを重ねる話。自分がホモだと気付いた男が絶望して自殺するのを周りで茶化したり、基本的にブラック。軍や戦争やダークな世相を皮肉る爽快なコメディ。 |
| 評価 |
コメント |
| 7 |
異様に細部にこだわる外科手術シーンや、ラスト近くの軍上層部とのアメフト試合に妙に時間を割いたりと、作り手のオタクっぷりが発揮されている。惚けた味わいと、W・アレンばりにぶつぶつ言いつづけている脚本が全く暗さを感じさせない。見ようによっては反戦映画だけど、単に笑い飛ばしてからかっているだけだろうな。 |
雑記:
1. 原作リチャード・フッカーで本当に朝鮮戦争の軍医出身で本職は外科医
2. エンド・クレジットは軍放送に見立てて紹介されるので文字が表示されない
3. アカデミー脚色賞/カンヌグランプリ
原題:
Wizard of Oz, The (オズの魔法使い)
年度:
1939
製作国:
アメリカ
配給:
MGM
監督:
ヴィクター・フレミング
キャスト:
ジュディ・ガーランド/バート・ラー/ジャック・ヘイリー/フランク・モーガン/レイ・ボルジャー |
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| ストーリー |
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カンザスの女の子ドロシー(J・ガーランド)の家が竜巻に巻き込まれ、魔法の国へ。家に帰るために「オズの魔法使い」に会いに行く。頭脳が欲しいカカシ、心が欲しいブリキの木こり、勇気が欲しいライオンを仲間にして、力と知恵を合わせて悪い魔女を倒す。皆の願いは叶い、ドロシーは本当に大切なものが家であることに気づく。 |
| 評価 |
コメント |
| 7 |
原作のコテコテファンタジーの雰囲気を、よくまあこの時代にここまで巧く表現できるものだと、懐かしいというより感心した。勿論凝った学芸会に見えてしまうのだけれど、「オズ」はこういうものなのです。戦前の映画の割には、再撮や二重露光など特殊効果に学ぶところはあるかも。ともかく心が洗われました。
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雑記:
1. 小人の「マンチキン」のリーダー役は、この映画の週給は50ドルだったが、犬のトトは125ドル。
2. フランク・モーガンは、この映画でセリフのある役を5つも演じている。
3. 「オズ」という名前はファイル整理棚で「A-N/O-Z」とあったことから
4. カンザスの竜巻は実はストッキング
原題:
Great Escape, The (大脱走)
年度:
1963
製作国:
アメリカ
配給:
UA
監督:
ジョン・スタージェス
キャスト:
スティーヴ・マックィーン/ジェイムズ・ガーナー/リチャード・アッテンボロー/チャールズ・ブロンソン |
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| ストーリー |
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ナチ統制下大戦中のドイツ。収容所からの脱走を任務とする英国軍捕虜が、より厳重な収容所にて一括管理される。それぞれが名うての脱走のプロたち。ヒルツ(S・マックィーン)も加わり大掛かりな脱走計画を画策。トンネルを掘り進みある晩実行へ。76人の脱走に成功するが、ナチの容赦のない追跡に追われる。 |
| 評価 |
コメント |
| 9 |
さすがに見ごたえがある。トンネルを掘って逃げるだけなのに(そして実話なのに)、全く飽きさせない。また人物をしっかり描いた後なので、バラバラになって中立国への逃亡を図る後半も時代を感じさせない。閉所恐怖症で穴を掘りつづけるダニー(C・ブロンソン)が良かった。プロットの単純さが良い映画になる見本。
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雑記:
1. クライマックスのバイク追跡シーンで、S・マックィーンは実は追う方のバイクに乗っている。追われているのはスタント
2. バイクのシーンと飛行機を盗むシーンはフィクション
3. 捕虜役の何人かは実際に捕虜だった
原題:
Harry and Tonto (ハリーとトント)
年度:
1974
製作国:
アメリカ
配給:
20世紀フォックス
監督:
ポール・マザースキー
キャスト:
アート・カーニー/エレン・バースティン/ダン・ジョージ/ラリー・ハグマン |
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| ストーリー |
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不景気なNY。年金暮らしをしていたハリーは、アパート取り壊しの為に猫のトントと共に家を追い出される。息子の元で暮らし始めるが、息苦しさを覚えシカゴの娘の元へ。道中家出娘に出会い初恋の女性に会い、放浪の旅もシカゴからラスベガスなどへ。。あくまで自由な猫を連れて、ハリーは気楽な旅を続け、老いの意味を噛みしめる。 |
| 評価 |
コメント |
| 8 |
過去のものを自分の後ろに追いやりながら道を進むということを、人生にも引っ掛けながら展開しているおしゃれなロードムービー。ボケた初恋の人との50年ぶりの邂逅が切なかった。死を意識している老人と気ままに生きる猫というシンボリックな対称を中心に、人生を巧く表現しているな、って感じ。名作。
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雑記:
1. A・カーニーは映画初出演でアカデミー主演男優賞(主にTVでの実績)
原題:
Gladiator (剣闘士)
年度:
2000
製作国:
アメリカ
配給:
UIP
監督:
リドリー・スコット
キャスト:
ラッセル・クロウ/ホアキン・フェニックス/コニー・ニールセン/オリヴァー・リード |
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| ストーリー |
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帝政ローマ。老齢のM・アウレリウス帝に寵愛された将軍マキシマス(R・クロウ)は、野心的な嫡子コモドゥス(J・フェニックス)によって不当に死刑に処せられる。同時に妻子を殺されるが、彼は生き延び、地方で奴隷の剣闘士として名を上げ、やがて中央に招聘される。剣闘士として民意を味方につけ、積年の恨みを晴らそうとする。 |
| 評価 |
コメント |
| 7 |
R・クロウが頑張っている映画。悪役コモドゥスの心理描写(父や民や元老院に愛されない苦悩/マキシマスへの嫉妬 /実姉への恋慕など)もなかなか面白かった。戦闘シーンなどの余計なスロモが目障りだったが、映像はとても綺麗。ただ、主人公側の脚本(失脚→妻子殺され →落ち延び→復活→復讐)の必然性が弱い気がした。
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雑記:
1. コロセウムのシーンでは実際は2列くらいしかエキストラがいない。後はCG。
2. マキシマスの腕の刺青「SPQR」(=Senatus Populus que Romanorum:元老院ならびにローマ市民)は公民であることの証で今も使われている。
3. 馬のあぶみが登場しているが、西暦800年頃の発明。