原題:
Sound of Music, The (音楽の調べ)
年度:
1965
製作国:
アメリカ
配給:
20世紀フォックス
監督:
ロバート・ワイズ
キャスト:
ジュリー・アンドリューズ/クリストファー・プラマー/エレノア・パーカー/リチャード・ヘイドン |
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| ストーリー |
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ナチ併合直前のオーストリア。修道女のマリア(J・アンドリューズ)は、厳格なトラップ大佐(C・プラマー)の7人の子供たちの家庭教師を努めることになる。奔放快活で子供が好きなマリアは歌を通じて子供たちに受け入れられ、やがて大佐と恋に落ちる。ナチの影に怯えながらも、音楽祭に乗じて一家は亡命を図る。 |
| 評価 |
コメント |
| 9 |
これぞ王道。底流のストーリーが暗くなりがちなナチ併合ということもあって、歌と子供と修道院という平和のシンボルのようなトリオに本当に助けられる。勿論恋愛部分は時になんだかコテコテに見える部分もあるけれど、何せ40年以上前。ミュージカル形式も大成功。「私のお気に入り」という感じ。
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雑記:
1. アカデミー作品賞/監督賞/編集賞/編曲賞/サウンド賞
2. 実話
3. 「I Have Confidence」を歌うシーンで本物のマリア・フォン・トラップがカメオ出演
4. 大佐の元妻は7年前に死んだとの言及があるが、5歳の娘が居る
5. ザルツブルクは実はスイスと国境を接していない
原題:
Meet the Parents (両親とご対面)
年度:
2000
製作国:
アメリカ
配給:
UIP
監督:
ジェイ・ローチ
キャスト:
ロバート・デ・ニーロ/ベン・スティラー/テリー・ポーロ |
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| ストーリー |
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同棲中の恋人パム(T・ポーロ)との結婚にこぎつけたいグレッグ(B・スティラー)は、パムの妹の結婚を機に両親とご対面。頑迷な元CIAの父親(R・デ・ニーロ)との反りが合わず、グレッグの思惑とは裏腹に事態がどんどん悪化してゆく。「情けないオトコ」のコメディ。 |
| 評価 |
コメント |
| 4 |
B・スティラーなだけに可笑しい。ただ、非常に軽いノリのコメディでどうということもない。観終って2週間でストーリーを忘れてしまうかも。元CIAのオヤジはまあいいとして、その他のキャラクタ(母親/彼女の元恋人など)の印象が薄すぎる気もした。
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雑記:
1. 監督J・ローチは「オースティン・パワーズ」
2. ユダヤ人のグレッグが食前の礼拝を請われて、「ラビじゃあるまいしOKです」と答えるが、B・スティラーの前作「Keeping the Faitg」ではラビ役。
3. 親指で脈をとり、嘘を発見しようとするが、そのやり方では自分の脈しか感じられない筈。
原題:
Erin Brockovich (エリン・ブロコヴィッチ)
年度:
2000
製作国:
アメリカ
配給:
ソニー
監督:
スティーヴン・ソダーバーグ
キャスト:
ジュリア・ロバーツ/アルバート・フィニー/デイヴィッド・ブリスビン |
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| ストーリー |
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実話。3人の子供のシングルマザーで失業中のエリン・ブロコヴィッチ(J・ロバーツ)が偶然身をおいた法律事務所で関わったのは、ある大企業の工場が過去表沙汰にしてこなかった有害物質流出の公害被害。育児や恋人との間で追われながら被害者たちの心を掴み、やがて米国史上最高額の賠償金を勝ち取る。 |
| 評価 |
コメント |
| 8 |
実話映画の常として、結論を知っているストーリーをいかに面白くするかという課題があるが、かなり成功している。アメリカンドリームの体現というよりは、純粋に人情味あふれる「Fiction」として楽しむことも可能。主人公が全ての映画でJ・ロバーツがハマリ役、それだけでいくつもの水準を越えている。
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雑記:
1. 本物のE・ブロコヴィッチがウェイトレスの「ジュリア」役で登場
2. 本物のエド・メイズリー(エリン側弁護士)もそのレストランのシーンに
3. エリンが同僚を「クリスピー・クリーム」と呼ぶシーンがあるが、90年当時には無い筈
4. 80年代のシーンに93年のジュラシックパークのポスター
原題:
Cotton Club, The (コットン・クラブ)
年度:
1984
製作国:
アメリカ
配給:
松竹富士
監督:
フランシス・フォード・コッポラ
キャスト:
リチャード・ギア/ダイアン・レイン/グレゴリー・ハインズ/ニコラス・ケイジ/ボブ・ホスキンズ |
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| ストーリー |
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舞台は29年大恐慌を挟むNYハーレムのナイトクラブ「コットンクラブ」。華やかな舞台の裏に渦巻く人間模様。ジャズ奏者ディクシー(R・ギア)が雇われたボスもまた、その上のボスがいるようなマフィアの世界。黒人/マフィア抗争/兄弟/悲恋/ジャズなどさまざまな要素をちりばめながら映画全体で「一流のショー」を展開。 |
| 評価 |
コメント |
| 6 |
ゴッドファーザー外伝という感じ。また舞台がエンターテイメントの世界なのでタップやジャズなど華やかさが増している。ただ、R・ギア&N・ケージのコンビがどっちも大外れで、周りを固める「そのまんま」マフィアたちとの哀しいギャップ。後半マフィア抗争の要素が強くなるととたんに陳腐になった。音楽は良い。
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雑記:
1. アカデミー編集賞・最優秀美術舞台賞・ラズベリー女優賞(D・レイン)にノミネートだが無冠
2. 暗黒街のボス役B・ホスキンズは、「スーパーマリオBros」(1993)でマリオ役
3. 「ゴッドファーザー」のマリオ・プーゾが脚本の一人
4. インディペンデント(ゾーイトロープ)
原題:
Waking Ned (立ち上がるネッド)
年度:
1998
製作国:
イギリス
配給:
K2/東京テアトル
監督:
カーク・ジョーンズ
キャスト:
イアン・バネン/デイヴィッド・ケリー/スーザン・リンチ/ジェームズ・ネズビット |
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| ストーリー |
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人口52人のアイルランドの小村で宝くじの大当たりが出た(12億円)。当てたネッドはショック死。友人2人は「ネッドの夢のお告げ」とばかりにネコババを画策。ネッドに成りすまし調査員をだまし、村全体を巻き込んで一台サギ?村人それぞれの思惑が絡まりヒューマンドラマテイストに仕上がっている奇妙なコメディ。 |
| 評価 |
コメント |
| 7 |
コメディをベースにしつつも丁寧な人物描写とエピソードが心に響き、ただ笑えばいいのかシッポリと見入れば良いのかどうにも反応に悩む。そういう意味で新鮮。挿入音楽やアングルや編集など、かなりこだわっているのが分かる。ネッドの葬式に調査員が来てしまい、とっさに繕うシーンは図らずも感動。
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雑記:
1. 英領マン島で撮影
2. 舞台の村は現地綴りTulaigh Morhで「タリーモア」と発音
3. 主役ジャッキー役のI・バネンは本作公開1年後に交通事故死
4. ちなみにほとんど無名の俳優陣
原題:
Being There (そこに居ること)
年度:
1979
製作国:
アメリカ
配給:
松竹富士
監督:
ハル・アシュビー
キャスト:
ピーター・セラーズ/シャーリー・マックレーン/メルヴィン・ダグラス |
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| ストーリー |
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庭をいじることとTVを観ること以外は何も知らない庭師チャンス(P・セラーズ)は、主人の死によって初めて外界へ。その純朴な人間性が幸いして周りの人間に慕われる。やがて深遠で思慮深い人だと勘違いされながら社会の表舞台へ。ついには大統領候補にも。しかしチャンスは何者かは最後まで明かされない。 |
| 評価 |
コメント |
| 8 |
結局天使か何かだったのだろう。最初は、一人の純真な人が周りに勝手に担ぎ上げられながら世渡りをしていくという、ブラックジョークかと思った。ツァラトゥストラの音楽やフリーメーソンなどポイントポイントで目を覚まさせる展開が良かったかもしれない。
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雑記:
1. P・セラーズは撮影中の宿泊施設は東西方向のベッドであることを契約条件にしていた。チャンスが「北向きでないと眠れない」と言い、弁護士が「でも西向きだぞ」というシーンがある。
2. チャンスがホワイトハウスに向かって歩くシーンは構図/音楽上「2001年」を茶化している?
原題:
Dîner de cons, Le (奇人たちの晩餐会)
年度:
1998
製作国:
フランス
配給:
アルバトロス・フィルム
監督:
フランシス・ヴェベール
キャスト:
ジャック・ヴィルレ/ティエリー・レルミット/フランシス・ユステール |
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| ストーリー |
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ピエール(T・レルミット)は仲間と週一回「バカたちの晩餐会」を開くのを楽しみにしていた。今回の客に選ばれたのがピニョン(J・ヴィルレ)だったが、ピエールは腰痛の為にピニョンと二人での夜を過ごす羽目になる。晩餐会に反対の妻に愛想を付かされ出て行かれるが、彼女を家に戻そうとするとピニョンが心ならずも邪魔をしてしまう。 |
| 評価 |
コメント |
| 8 |
面白い!ネタ自体は漫才と大差ないけど、テンポが良く脚本がしっかりしているので飽きない。しかも基本はブラック。舞台が家のなかにほぼ限定されているのがドリフを思わせる。最後に「しっとりと」まとめてしまうあたりがまたコテコテで良かった。こういう陽気な映画がもっと欲しいなあ。
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雑記:
1. セザール賞で主演・助演・脚本の各賞受賞
2. 99年横浜フランス映画祭で上映。
3. スピルバーグ監修でリメイク計画?
原題:
Last King of Scotland, The (スコットランドの黒い王様)
年度:
2006
製作国:
イギリス
配給:
20世紀フォックス
監督:
ケヴィン・マクドナルド
キャスト:
フォレスト・ウィテカー:イディ・アミン/ジェームズ・マカヴォイ/ジリアン・アンダーソン/ケリー・ワシントン |
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| ストーリー |
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ウガンダの独裁者イディ・アミンに仕えたスコットランド人医師ニコラスの目を通じ、アミンの表を裏を描く。冒険心から初めてのウガンダで修行を開始したニコラスは、強烈なカリスマを持った大統領に魅かれ、気に入られ大統領の片腕となる。政情不穏のなかで見えてきたアミンのおぞましい裏の顔の数々。 |
| 評価 |
コメント |
| 9 |
F・ウィテカーの最高傑作。「バード」の人間味ある演技力に加えて、明と暗、躁と鬱、正と邪が混ざっているような普通の人間の普通の人間心理の危うさ。歴史的事実としてのアミン政権下のウガンダの惨状の裏にも人間と人間心理と人間関係がかくあったのかも知れない。報道は伝えないことがあまりにも多い。我々は、知らないこと、知らされていないこと、そして知ろうとしないことがあまりにも多い。 |
雑記:
1. アカデミー主演男優賞/ゴールデングローブ主演男優賞(ドラマ部門)=F・ウィテカー
2. 原作:ジャイルズ・フォーデン「スコットランドの黒い王様」
3. 撮影にあたりムセヴェニ大統領を含むウガンダ政府の全面協力を得られた。議会内の撮影や軍の協力も。
4. The Last King of Scotlandとは、アミン自身が署名に使った別名。
5. アミンのスピーチのシーンの撮影の際、実際のアミンと間違えた現地の人もいた。
原題:
Earth (地球)
年度:
2007
製作国:
ドイツ/イギリス
配給:
ギャガ
監督:
アラステア・フォザーギル/マーク・リンフィールド
キャスト:
地球/パトリック・スチュワート(渡辺謙) |
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| ストーリー |
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地球に住む隣人たちの知られざる生態の数々を描くドキュメンタリー。北極から南極まで、渡り鳥やザトウクジラの旅に同行しながら、通常は見ることのできない動物たちの生き様を描く。その美しい奇跡の調和が、地球温暖化の進行により乱されつつある。我々にできることは何か。 |
| 評価 |
コメント |
| 8 |
とにかく映像がすばらしい。さすがはBBCという感じがする。なかでも超ハイスピードカメラによる映像は圧巻。ホオジロザメが水面からあんなに跳ね上がる姿はなかなか撮れないのではないか。兄弟たちの奥深さを感じるとともに、今後も地球のためにできることを、言葉だけではなく実行していきたいと思った。
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雑記:
1. 英BBCと日本のNHKが共同制作した「プラネットアース」の映像素材の再構成
2. 音楽はベルリン・フィル
3. スタッフは、「ディープ・ブルー」(03)
原題:
Cookie’s Fortune (クッキーの財産)
年度:
1999
製作国:
アメリカ
配給:
K2
監督:
ロバート・アルトマン
キャスト:
グレン・クローズ/ジュリアン・ムーア/リヴ・タイラー/クリス・オドネル/チャールズ・ダットン |
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| ストーリー |
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全員が顔見知りという小さな町で、老齢のクッキーが夫を追って自殺する。舞台演出家でやや狂信者に近い姪のカミール(G・クローズ)が第一発見者で、それを強盗殺人に見せかけたことから、さまざまな人物を絡めたおかしな展開を見せることになる。結局全員家族だった、という結末。基本的にはブラック・コメディ。 |
| 評価 |
コメント |
| 7 |
舞台の所為もあるんだろうけど、L・タイラーのクサめの演技も手伝って、どうにもTVドラマ的な広がりのない印象をもった。とは言え、警察をコケにしつつ更に刑務所をコケにするあたりが小気味よい。血縁関係も途中から複雑すぎてどうでも良くなるあたりがR・アルトマンなんだろう、と思う。
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雑記:
1. 撮影場所は(設定舞台も)ミシシッピ州ホーリースプリングス
2. R・アルトマンは「M★A★S★H」(70)などで多人数の思惑を絡ませる独自の手法を確立